empowerment person 〜たくさんの人を支える側になる為に〜

僕が今まで自分自身でしてきた経験や体験、学んだ知識。 これからの話など、今まで沢山の人に支えてもらって生きてきたのでこれからは1人でも多くの人を支える側になると決め、その1つとしてブログを始めてみました!少しでも誰かの力になれたら幸いです!

NO.35 当たり前のありがたさ。 3.11

こんにちは。

昨日、3月11日は東日本大震災から

7年という月日が経った日でした。

 

今日は12日。

1日経った今、東日本大震災があったという事が頭の中から抜け、いつもと変わらぬ1日を過ごしている人はたくさんいると思います。

 

ですが、

そのいつも通りの1日を過ごせる事。

当たり前ではないんです。

 

トイレに行ける事。

水が飲める事。

携帯を眺められる事。

呼吸ができる事。

 

日常的に当たり前にしていることは

決して当たり前じゃないと、

僕は思います。

 

僕たちの当たり前を

必死で求めている方がいるんです。

 

そう考えたら

僕は当たり前という言葉というのは

存在しなくていいのではないかとも思います。

 

昨日、テレビでニュースを観ていると

震災当時の映像が流れていました。

 

被災された方の話や

津波が押し寄せてくる映像、

テレビ局が揺れている映像、

 

僕はそれを観て本当に恐ろしい気持ちになり、

本当に目を背けたくなりました。

 

当時テレビで見ていたより

何十倍もその恐ろしさが伝わり、

鳥肌が立ちました。

 

 

僕の住む神奈川は震度5弱くらいだったと思います。

デパートの6階であの地震に遭い、

初めて死を覚悟しました。

 

あ、実際にこうなるとなにもできないんだと。

 

悔しいなんて気持ちではなく

絶望でした。

 

にも関わらずもっと被害の大きいところが

あるなんて、

もうその恐ろしさは到底計り知れません。

 

あの恐怖、絶望を

毎日抱えて生きていく必要はないとは思います。

そんな事をしたら前に足を踏み出せなくと思うからです。

 

でも、あの日のことを忘れてしまってはいけないんです。頭の中から消していいものではないと思います。

宮城、福島、岩手の方だけでなく、

日本中の方がしっかりと覚えておく必要があるんです。

 

今は2018年、

僕も14歳から21歳になりました。

中学生から社会人となりました。

 

こんなにも自分は変化しているのに、

時間は流れていくのに、

まだ復興に向けた活動というのは続いています。

それだけ大変な事だったと、改めて感じます。

 

同じ日本人として

僕も何か復興の力になりたいと

ずっと考えていますが、

現実的になにをしたらいいのか

分からないというのが本音です。

 

当時と今では求められている事も違ってくると思います。

 

だから僕は

人の力にはならないかもしれないけど

とにかくこの目で、自分の目で

実際に見てこようと考えました。

それがなににつながるかはわかりません。

 

それでも何も知らないよりは

現地に行って何か1つでも分かったらなと思います。

いつ行くか明確には分かりませんが、

必ず行きます。

そしてそれをこの先の僕の人生に活かして行きたいと思います。

 

日本人の強さ、暖かさ、絆。

それを改めて実感した

2018.3.11 となりました。

 

東日本大震災によって亡くなられた方に

ご冥福を祈るとともに、

周りの人の、

東北の、

日本の力に少しでもなれるよう、

僕はこれからも毎日を全力で生きていこうと思います。

 

前を向いて歩みを止めず、進んでいきましょう!

 

                               おわり。