NO.6 階段から教えてもらった大切なもの。
家の階段の掃除を最近していなかったので掃除をしていると、
ふと思ったことがありました。
それは、
上から見える景色と
下から見える景色が全く違うということです。
うちの階段は、写真のように階段の側面にレトロな模様の壁紙が貼られています。
NIKEの靴達は置いといて、、笑
これがなかなかいい雰囲気を出している訳なんです!笑
僕は1番上の段から雑巾掛けを始めて
最後の段が終わった時に顔を上げたら、
この景色が見えたわけです!
僕はこれを見た時、
「インスタ映えだ。」と思いました。笑
今の時代、
インスタ映え=価値のあるもの、良いもの
といっても過言ではないでしょう笑
なのでこの景色をここでは大切なものとします。
では上から見てみたらどうでしょう?
当然ですが階段の側面に貼られたこの模様は見えませんよね。
そして普段、
ただの通り道として上り下りしているだけでも、
特にこの模様について考えることはありません。
当たり前と言えば当たり前ですよね。
毎日目に入っていたり、使うものであれば
人は慣れていくからです。
ですが、この階段の話を
自分に置き換えて考えて見てください。
今いる立場や普段の過ごし方です。
1番下の段をスタート としましょう。
前を見ると初めて見る景色(階段でいうと模様)や
上までの道のり(段数)など、
沢山の情報があり、
それらを活用しながら努力することで
階段の1番上が見えてくるわけです。
そして頑張って1番上に到達したとします。
それは本当にすごい事だと思います。
どんな事であっても頂点に辿り着くことは素晴らしいことですし、途中で登るのをやめてしまう人も沢山いるからです。
そしてその1番上から見える景色はとても気持ちいいものに違いないでしょう。(僕の家では窓の外から空が見えます。ここではそれをいいものとしますね。)
そして下を見れば今まさに自分のいる場所に登ってこようと頑張っている人がいるのです。
その時皆さんはどう思うでしょう?
ここでなって欲しくないのは、
その人達を見下して油断することです。
余裕を持つことは大事かもしれませんが
余裕と油断はまるで別物だと思います。
その場所に満足して油断している人がいれば、
きっとその人は忘れてしまっているはずです。
今の場所に辿り着くために活用していた
下から見える景色を。
そして気づけばその景色を見てきたばかりの新しい人たちが同じ所に追いてきて、
1番上だと思っていたところがまたスタートに戻っている。
そんなことは避けなければいけません。
だからこそ、
一番上に辿り着いたとしても、
下から見える景色は忘れてはいけません。
一番上にいながらも、
今まで得てきた様々な情報(大切なもの)をさらに活用すれば
一番上だと思っていたその場所から
新たな階段を見つけられるかもしれません!
生きている限り、
ゴールはないんです。
みなさん、初心を忘れずに支え合い高め合い、
最期の時に
1番階段を登れたのは誰か。
楽しく競争していきましょう👊🏼
おわり。